SWEET HOME & To-y
松浦さんが音楽を担当した映画「SWEET HOME」とOVA「To-y」のサウンドトラックについてちょっと書いてみる。
「SWEET HOME」の方は黒沢清監督の(というより伊丹十三制作のと言った方がいいかもしれない)ホラー映画。最近の日本映画はホラーばやりだけど、流行り始める前に作られたというのがいかにも、というか。CHILDはこの映画のイメージソングだったのだ。松浦さんはCHILDだけではなく、映画の中で使われている音楽を作曲している。ホラーとは思えないくらい美しい旋律の曲が聴ける。なお、この映画、レベッカのNOKKOが中学生役で出演していたりする。
「To-y」の方は少年サンデーで連載されていた上條淳士の漫画をアニメ化したもの。PSY・Sとのファースとコンタクトがこのアニメだった。こちらはアニメに合わせて曲が作られたわけではなく、この時代の音楽でTo-yという素材を表現しているような形になっている。私は、このアニメのおかげでPSY・Sはもとより、ZELDAやGONTITI、BARBEE BOYSといったそれまで全く知らなかった音楽と出会ったのだ。たぶん知らずにいれば、今とは音楽の趣味が全然違っていただろう。ところで、こっちにもNOKKOが声優として出演してる。
SWEET HOMEサウンドトラック
収録曲
- Visions Of Love
- Picnic In Heaven
- Mother Ghost Teme#1
- Father
- Shadow's Trap
- Home Sweet Home(Piano Skecth)
- Mother Ghost Teme#2
- Home Sweet Home
- Brightness Of Love
- CHILD
- Alone
- Lemonの勇気/PSY・S
- モナパーク/GONTITI
- ドリーム・スープ/AMOR
- SANSO/くじら
- 風の中で/楠瀬誠志郎
- ショート寸前/BARBEE BOYS
- 嵐のあと/The Street Sliders
- Uptown Traffic/鈴木賢司
- 時計仕掛けのせつな/ZAELDA
- Cubic Lovers/PSY・S